〔報告〕市民と議員の意見交換会㏌花見川(4月12日)

花見川区で、市民と議員の意見交換会を開催しました。
2018年千葉市議会第1回定例会(2月20日~3月15日)について、3人の市議から報告、参加者からのご意見・ご質問にお答えしました。

はじめに、風の丘HALLオーナーの大澤さんから、ホールを作られたきっかけとその後の活動についてのお話を伺いました。建築家である大澤さんは、地域の繋がりが希薄になったと感じ、音楽を通して近所の交流を活性化したいと2000年にこのホールを建設、以後、オペラの上演、子ども達のためのオペラ学校の開催を続け、今後はさらに千葉市内各所で子ども達のための学習支援の場「寺子屋」をしていきたい、というお話でした。

恒例の「千葉市議会クイズ」の後、市議3人から報告をしました。

渡辺忍より 2018年度千葉市の予算について
千葉市は「脱・財政危機」宣言を解除したが、財政健全化路線は維持し、各所に行き届いた予算と考え賛成した。要注目の施策として「生ゴミの減量化」「「放課後子どもプラン」「海辺の活性化」などがあげられる。

岩﨑明子より 一般質問から
・蘇我に建設計画中の石炭火力発電所について、市民団体のアンケートを元に質問した。大気汚染が気になる人が多く、建設反対は76%(249名)もあった。千葉市に「脱・石炭火力宣言」を出すことを求めた。
・学習に困難を抱える児童生徒への支援について。学習障がいは気づかれにくく、学校で初めて気がつく例が多い。しかし対応できていない先生が多い。先進的な取り組みをしている鳥取県の施策から「ペアレントメンター」(同じ発達障がいのある子の保護者が相談相手になり、共感・助言をする)を千葉市に要望し「検討します」という回答を得た。

松井かよ子より 一般質問から
・子どもを事故から守る取り組みについて。千葉市の「イクメンハンドブック」(母子手帳と共に配布)の紹介。名古屋市の事例紹介、親子が何気なく行けるショッピングモールで、トイレやエレベーターの扉前などの表示での啓発活動を行っている。
・再生土について。公共工事などででた土は薬品を使って固められ運ばれてくる。水を通しにくく、雨が降ると溢れてしまう。県には再生土の埋め立てを規制する条例があるが緩く、さらに厳しい条例の自治体がふえる中、まだ条例のない千葉市に運ばれてくる。市の独自条例を求めた。
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後半は参加者と質疑応答を行いました。主な質疑は以下の通りです。
Q シェアサイクルについて、どこで借りられるか?
(この日、松井さんは打瀬から会場までシェアサイクルで来て、システムの紹介があった)
A 海浜幕張駅周辺と千葉駅周辺、市役所前。駅の近くには6箇所ほどのサイクルポートがある。
Q 市議会議員だけでなく、県議会議員も交えての意見交換会はあるか?
A 今年度中に市民ネットワークの県議会議員(市原市・佐倉市選出)を招いて行う予定。
Q 種子法について、国では法改正が行われたが、県で独自条例を作ることはできないか?
A 法よりも厳しい条例を作るにはよほどの理由がないと難しい。また条例制定は様々な会派が一致して賛成する必要がある。再生土の条例に関しては、あまりに被害が大きかったので全会一致で採択された自治体もある。
Q 石炭火力発電所計画について、判断できない市民にはどうしたらよいか?
A 市民団体と一緒にさらに情報提供をしていく。
Q こどもルームの一人あたりの面積は?
A 1.65㎡で、お部屋は2つあるが、目配りできないなどの理由で1部屋しか使われていない所が多い。また、習い事などでいない子を念頭に、7割で計算されている。全員きたらとても狭くなってしまう。
Q 学校のエアコン設置については?
A 審議会で検討している。まだ計画に位置付けられていない。ネットでは話し合っているが、古い校舎のメンテナンスを先に行い、順序立てて行うのが良いかと考えている。
Q 花見川周辺の活性化を提案してはどうか?花島公園のあたりでは市民団体が熱心に環境整備をしている。花見川区下流の方でも皆で何かして行けたらいいと思う。
A 新年度予算に「海辺の活性化」として、稲毛海浜公園のリニューアル事業が盛り込まれた。検見川浜から稲毛海岸にかけては千葉市の所管だが、幕張海浜公園や河川流域は県の所管となっている。県との連携が必要、今後の課題とします。